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■■ 積水ハウスの特徴・評価・評判 ■■

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積水ハウスのランキング(28社中)
■年間着工棟数ハウスメーカーランキング 1位
■耐震・制震・免震性ハウスメーカーランキング 3位
■耐久性能11位
■断熱・気密性能7位
■デザイン性・設計力4位
■保 証9位
■値 頃 感22位
■総合[1]6位
■総合[2]ハウスメーカーランキング 1位

積水ハウスは言わずと知れた、最大手のハウスメーカーです。
年間着工戸数は60,000戸以上ですが、そのうち40,000戸近くは事業用物件で、
戸建住宅は、約20,000戸です。
紹介による受注の比率が高いことも有名な話です。
そのトラブルの多さも耳にしますが、他を圧倒する年間着工戸数なだけに判る気もします。

設計の自由度は低く、その代わりに多種多様なラインナップを揃えているようです。

積水ハウスの子会社、積和不動産との連携で、建設地の確保、開発にも力を入れており、
トータルで開発することにより付加価値を付け、イメージ戦略も成功しているといえます。

国土交通大臣認定の制震システム「シーカス」を開発。
これまでの一般的な耐震システムでは躯体自体に損壊は見られないものの、
内装部への損傷が大きかったためできるだけ揺れを抑える構造が求められていました。
ちなみに、同社独自の調査によれば、これまでの構造でも、
阪神・淡路大震災ではブレースは数センチ伸びて揺れを吸収し、
それ自体の損傷もほとんどみられなかったといっています。(※自社独自調査による発表)

価格帯は、ハウスメーカーの中でも、高価な部類に入り全般的に、高級志向です。



会社設立1960年8月
資本金1865億円
営業地域全国展開
売上げ高13,531億円(2010年度実績)
年間着工棟数20,730棟(2010年度実績)
工法軽量鉄骨系プレハブ工法/木造系金物補強工法
標準の坪単価木造系:50〜65万/坪 鉄骨系:70〜80万/坪


大手ハウスメーカー28社の評価


ローカル・ハウスメーカーの評価


大手 ハウスメーカー・ランキング

マイホームデザイナーの使い方



性能・テクノロジー


耐震・制震・免震への取り組み

積水ハウスの評判
積水ハウスの評判
積水ハウスの評判

積水ハウスの耐震構造の要はユニバーサルフレームシステムというC型鋼を背中合わせにしたフレームで構成されています。
住宅性能表示の評価基準では全棟標準仕様で、等級3(性能表示最高等級)の耐震等級が取得できます。
軽量鉄骨構造のメーカーとしては、当たり前のことです。


更に、新しく開発された、制震システム「SHEQAS・シーカス」は、揺れのエネルギーを熱に換えて吸収させ、 地震の揺れを軽減させようというシステムで、Be Sai+e(ビー・サイエ/美・彩・家)、IS ORDERシリーズ、 Be ECORDシリーズに標準搭載されています。
今後の主力システムになるものと思われます。


積水ハウスの鉄骨版免震システムは、ボールベアリングの免震支承とオイルダンパーを組み合わせたタイプで、一般的な免震システムと言えます。
どちらかというと、費用の高い免震システムより、制震システムの「シーカス」に力を入れている、という感じです。
しかしながら、耐震、制震、免震構造と選択肢がきちんとある事が評価に値する点でしょう。
一つ残念なことは、免震構造以外は布基礎だということです。


又、木造住宅の「シャーウッド」においても、「シーカス」の採用ができ、
鉄骨フレームの土台を使った、木造版免震システムも、揃えてあります。






耐久性への取り組み

積水ハウスの評判
積水ハウスの評判

住宅性能表示の耐久性でも標準で等級3が取得可能とのことで、建替え又は、大規模な改修を75〜90年(3世代)
しなくてもよいとされる規準です。
外壁は、厚さ50mmの発泡コンクリート板の「DYNE・CONCRETE」ダインコンクリート(ウォール)と、
厚さ28mmのサイディング系の「ECORDEC」エコルデック(ウォール)、3階建て用外壁のSHウォールがあり、
いずれも質感、デザイン性に優れていると思われます。

特にダインウォールの防火性能は優れており、へーベル等のALCと比較できるほどだと思われます。
しかし、発泡コンクリートですので、ALC同様、断熱性能はいまひとつだと思われ、他の断熱材に頼らなければだめでしょう。
エコルデックウォールは厚さ28mmのサイディングとしては最上級の材料で、中空層があり、防音、防湿に優れているものと思われます。
SHウォールは、高所での施工が室内側から容易にできるように、ロッキング式カーテンウォールになっていて、3階建てに適した仕様となっています。
それぞれの塗装は、タフクリア塗装で、防カビや汚れ防止をはじめ、
高強度化、耐熱性、耐水性など高い性能のようです。



以上5点の写真は積水ハウスの 
ホームページよりお借りしました。 



快適性への取り組み

積水ハウスの性能表示等級で断熱の等級4(最高性能)を全棟標準でクリアできます。
これは、次世代省エネ基準をクリアしているということです。
開口部は、エアタイト断熱アルミサッシュと遮熱高断熱複層ガラスを採用、断熱材はロックウールです。
気密性能は特に考慮してありませんが、断熱材を部材の裏までしっかりと敷き詰める施工をしているようです。
「ぐるりん断熱」という名前で、断熱性能をアピールしています。
残念なところは、屋根断熱ではなく、天井断熱になっているところですが、通気工法をとっているので、
屋根裏の熱気も抜けやすいかもしれません。




積水ハウスの総評

全棟次世代省エネ基準クリアや、耐震性能等への取り組みは現時点では、優れていると思います。
しかしながら、大手ハウスメーカーの中でも最高級の価格の部類に入るメーカーとしては、当たり前の事ですね。


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積水ハウスのラインナップ
積水ハウスのHP
構法 鉄骨1・2階建
ユニバーサルフレーム構法
鉄骨3階建
ベータシステム構法
木造住宅構法
シャーウッド構法
平屋住宅
平屋の季

里楽
2階建
IS STAGE

BeSai+e

BeMod+e gent

IS ROY+e

BeMod+e

The Gravis

M'Gravis

Gravis Bellsa

ROOMORE

緑の家

Gravis Villa

Modellare

IORI
3・4階建
BIENA

M'axio

※以上の画像は積水ハウスの
ホームページよりお借りしました。

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