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■■ ユニバーサルホームの特徴・評価・評判 ■■

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ユニバーサルホームのランキング(28社中)
■年間着工棟数15位
■耐震・制震・免震性22位
■耐久性能16位
■断熱・気密性能20位
■デザイン性・設計力21位
■保 証12位
■値 頃 感ハウスメーカーランキング 3位
■総合[1]25位
■総合[2]22位

ユニバーサルホームは、元アイフルホームの社長をしていた加藤氏が立ち上げた会社で、年間着工棟数1900棟ほどの中堅住宅FCです。

元アイフルホームの社長だっただけに、アイフルホームと似た部分も多々ありますが、地熱床システムや外壁に50mmのALC板を使用するなど独自の開発もしています。

ローコストメーカーで、契約するまでは打ち合わせに設計士が出てこないなどのことも聞きます。
全て企画住宅なのでできることなのでしょう。



会社設立1995年5月
資本金7億2530万円
営業地域全国展開(北海道、沖縄を除く)
売上げ高
年間着工棟数1923棟(2007年度実績)
工法木造在来
標準の坪単価40〜50万/坪


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性能・テクノロジー


耐震・制震・免震への取り組み

ユニバーサルホームの評判
ユニバーサルホームの評判
ユニバーサルホームの評判

ユニバーサルホームの基本構造は「ハイパーフレーム構法」という名前の金物で補強した木造在来工法です。
(アイフルホーム等他の木造メーカーと同じようなものです。)


ALC板は耐力壁にはなりませんので、通常の耐震性能ということになります。







ユニバーサルホームの制震装置には、ミサワホームの「MGAO」をもとに在来工法用に改良された「MGEO-N」を採用しています。
他のハウスメーカーの技術をそのまま採用することは非常に珍しいことですが、優れたものを取り入れること、それはそれでよいのではないでしょうか。

免震に関してはプランによる制限があることや、中規模地震では作動しないなどの理由から否定的な考え方をしているようです。
しかし、よほどバランスの悪い特殊なプランじゃない限り取り入れられないことはないし、ましてやユニバーサルホームのような企画住宅の場合は100%採用可能だと思いますが・・・。

おそらく、免震を否定的な理由は、地熱床の構造の利点がなくなるからではないでしょうか。






耐久性への取り組み

ユニバーサルホームの評判

ユニバーサルホームの基礎は地熱床という特殊な工法を採用していますので、その構造も特殊なものです。
基本的な構造は外周のみの布基礎で、内部は土と砕石で埋め尽くし空間を無くした上に配筋をした床スラブを打つ形状になっています。
間仕切りのくる箇所は軽量のH型鋼で土台(?)を組んで補強されています。

床下の空間を無くすことで地熱を直接利用するためらしいです。
地震の影響も軽減されると説明されているようですが、定かではありません。

構造体は集成材を使用し「ハイパーフレーム構法」という金物補強の木造在来工法です。

外壁が一部の商品を除いて50mmのALC板による施工がなされています。
初期の耐久性能に関しては問題ありませんが、ALC板は表面を塗装しなければならず、年月による塗装の傷みも激しい材料ですので注意しなければなりません。
ユニバーサルホームは外壁の塗装を標準仕様の場合、リシン吹付らしいのですがこれでは耐久性は望めません。
早ければ10年後、遅くとも15〜16年後には外壁の塗装が必要と思われていたほうがよいかと思います。
せめて、タイル系の塗装にシリコン系の上塗りですと随分塗り替えの時期を延ばせると思いますので、後々のことを考えて耐久性の高い塗料で塗装するべきだと思います。

それでも全棟標準で長期優良住宅取得可能だということです。






快適性への取り組み

ユニバーサルホームの評判
ユニバーサルホームの評判

ユニバーサルホームの特筆すべきは、「地熱床システム」でしょう。
これは前述しました通り、外周を布基礎で造りその内部を土と砕石で埋め尽くし地盤との空間を無くして地熱を取り入れる工法で、一階の床の温度を適温に近づける効果はあると思われます。

また、これに加えて温水循環方式の「エコ床暖」が一部の商品を除き標準装備されており、浴室と玄関を除く一階全室が暖房対象になっています。
「エコ床暖」というだけあって、通常の温水配管より間隔が広く、「地熱床システム」だからこれで済むのかなと思って見ていました。

断熱材は壁が55mm、天井が75mmのグラスウールで、基礎の内断熱も施してあります。(床断熱は構造上できません)
少々断熱材が足りない感じですが、ALC板があるから大丈夫という説明がなされるようです。(ALC板は断熱材ではありません)

高気密・高断熱へのこだわりは無い様です。

サッシュは、「フライデー」「感動の家」など一部の商品を除き、樹脂サッシュにLow-e複層ガラスが採用されています。

ユニバーサルホームの換気システムは、独立型の第三種換気システムです。
少しもの足りませんが、高断熱・高気密ではありませんので問題はありません。

※以上6点の画像はユニバーサルホームの
ホームページよりお借りしました。

保証は10年で、10年後の有償メンテナンスを受ければ20年に延長可能だそうです。
また、これとは別に地盤の調査の結果ををうけてなされた提案どうりの
施工をした場合、地盤の保証を生涯5000万までしてくれるそうです。
(地域全体に起こる液状化現象についても保証してくれるのか確認されたほうがよいと思います。)






ユニバーサルホームの総評

ユニバーサルホームの総評としまして、基本的な性能は整っているという印象です。
以外に標準仕様で装備されているものも多く感じました。
(エコ床暖、Low-e複層ガラスなど)
他社の技術でも必要ならば取り入れる姿勢も評価できます。
ALC板の外壁については、好みの問題で賛否両論あるでしょうが、
以前よりのユニバーサルホームの特徴ですのでよいのではないでしょうか。


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シックス・プラス

ファミーユ

ドリーム・コート
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ワンストーリー

3階建て
Tsu・do・i(つどい)



※以上の画像はユニバーサルホームの
ホームページよりお借りしました。

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