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■■ アエラホームの特徴・評価・評判 ■■

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アエラホームのランキング(28社中)
■年間着工棟数
■耐震・制震・免震性12位
■耐久性能11位
■断熱・気密性能16位
■デザイン性・設計力21位
■保 証25位
■値 頃 感ハウスメーカーランキング 3位
■総合[1]19位
■総合[2]24位

アエラホームは、山梨県にある(株)ライク(旧 中島工務店)が販売する住宅のブランド名でしたが、2011年4月に社名も改めアエラホーム株式会社となりました。

現在は東京と甲府に本社を置き中部、関東を中心に営業を展開しています。
近年、関西や東海にも営業所を新たに設け成長を続けています。

木造在来工法の中堅ローコストメーカーで、よくタマホームなどと競合するようです。

他のローコストメーカーと際立って違う点は、外断熱の高断熱・高気密仕様の商品を持っていることでしょう。
基本の坪単価が29.2万/坪といいますから驚きです。

勿論、ローコストメーカー特有の計算方法ですので実際のところは50万程度になるようですが、それでも安いといえます。

また標準断熱仕様だと40万/坪程から建つようなので、十分に他の大手ローコストメーカーと競合できるレベルだと思います。



会社設立1984年12月
資本金1億円
営業地域中部 関東
売上げ高316億円(2008年度実績)
年間着工棟数棟(年度実績)
工法木造在来 2×4
標準の坪単価40〜50万/坪(標準断熱)50〜55万/(外断熱)


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性能・テクノロジー


耐震・制震・免震への取り組み

アエラホームの評判
アエラホームの評判

アエラホームの構造は全て木造在来工法で、「ハイベストウッド」(MDF)を使用したモノコック構造になっています。
「ハイベストウッド」は建材メーカーNODAのMDF合板で、木質繊維を合成樹脂で固めた中密度繊維板で、メーカーの測定では壁倍率4倍の強度がでる製品です。

構造用合板が3〜3.5倍ですので、かなり強度が高いと言えるでしょう。

もともとMDFは水や湿気に弱い材料でしたが、この「ハイベストウッド」は高耐水を実現している製品です。

全商品、住宅性能表示の耐震等級3が取得可能だそうです。

アエラホームでは制震システムは特に開発されていませんが、免震システムが用意されています。
転がり免震支承、引き抜き防止付転がり免震支承、風揺れ固定装置、全方位対応油圧ダンパーからなる、意外にしっかりした免震システムです。






耐久性への取り組み

アエラホームの評判
アエラホームの評判

標準断熱使用の場合基礎はベタ基礎で、立ち上がり基礎厚は 150mm、外断熱仕様の場合布基礎で外周部 180mm、内部 150mmとなっています。
十分な強度が見込めるものと思われますが、外断熱の布基礎は断熱材の厚みの為外周部を180mmにしなければならない為にケチッた様であまり関心できませんね。

アエラホームの構造体は土台が120mm角の檜、柱はオール4寸(120mm)の集成材、その他の構造材も集成材です。
特に問題はない仕様だと思います。

床は根太無し構造で28mmの構造用合板を直接大引に打つ構造になっています。
最近ローコストメーカーで時々見る工法で、多少疑問を感じます。

「ハイベストウッド」の耐久性は高く、住宅性能表示の劣化等級も最高等級取得可能だそうです。

屋根や外壁は商品によって違うようなのでよく確かめてください。






快適性への取り組み

アエラホームの評判
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アエラホームの評判
アエラホームの評判

アエラホームでは標準断熱の場合、断熱材はグラスウールで、天井が10kg100mm、壁が16kg90mm、床が32kg80mm、また浴室基礎部は押出法ポリスチレンフォームと下地と併せて考えると温暖な地域では十分な断熱かと思われます。

外断熱の場合は、「キューワンボード」(アキレスボードだと思います)というアルミ箔を表面に貼ったウレタンフォーム40mmで天井、外壁、床を包む断熱になっています。
アキレスボードは私も使用したことがありますが、かなり高性能な断熱材です。
アルミテープでジョイントを繋ぐところなどを見ると完全にアキレス工法での断熱のようです。 Q値は1.9W/uKでC値は1.05cu/uだそうで、まあまあの高断熱だといえます。

外断熱仕様の場合、性能表示の温熱環境でも最高等級が取得可能だそうです。
また、外断熱の場合は気密試験を実施するとのことで、これは評価できる点でしょう。

換気システムは、外断熱仕様の場合は全熱交換型の第一種換気システムで、これは給排気共に強制力で温度湿度を調整して外気を取り込むシステムで、高断熱・高気密の場合是非使用したい換気システムです。

サッシュは、外断熱仕様の場合はアルミ樹脂複合サッシュにLow-e複層ガラスが使われているようです。

防音性能は、外断熱仕様についてはかなり高性能だとおもわれます。
室内騒音に対しては一階の天井にはグラスウールが充填してあり、多少軽減される程度だと思われます。


※以上8点の画像はアエラホームの
ホームページよりお借りしました。





アエラホームの総評

ローコストメーカーなのに意外と仕様がよく、他のローコストメーカーとの競合でも勝つことが多いというのも頷けます。
特に、外断熱仕様の「NEWクラージュプラス」が50万/坪程度でできるとしたら驚きです。
しかし、自由設計を謳ってはいますが実際には企画プランに変更を加える程度だということです。
契約後の対応やアフターサービスに関して多少問題もあるように聞きますが、今後の課題でしょう。
アエラホームと契約する場合は、特に内容を細かく書類に残しておくことが大切かもしれません。


ローコストの秘密

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