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■■ アキュラホームの特徴・評価・評判 ■■

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アキュラホームのランキング(28社中)
■年間着工棟数7位
■耐震・制震・免震性23位
■耐久性能27位
■断熱・気密性能17位
■デザイン性・設計力21位
■保 証25位
■値 頃 感7位
■総合[1]27位
■総合[2]28位

アキュラホームが主宰する「ジャーブネット」は中小工務店やビルダー約450社の会員からなる日本最大の工務店ネットワークです。
早くからローコスト企画住宅に取り組み、現在ある多くのローコスト住宅メーカーに影響を及ぼしています。タマホームも元はジャーブネットの加盟店です。

とにかく全ての点でローコストにこだわり、これはこれで土地から購入しなければならない方や、左程高級にこだわらない方などには、必要な住宅メーカーだと思います。

最近は、ローコストメーカーが増えたため、少しグレードを上げた企画住宅を販売し、顧客の幅を広げるよう進めているようです。
いずれにしても、以前までの地方工務店の住宅のレベルを引き上げた功績は大きいと思います。

2008年に「オプティス・サステナブル」が、2010年には「アキュラシステム」そのものが、グッドデザイン賞を受賞しています。

会社設立1978年10月
資本金9,317万円
営業地域関東、東海、近畿、中国
売上げ高309億円(2010年度実績)
年間着工棟数9102棟(2005年度実績)
工法木造在来工法
標準の坪単価45〜55万/坪


大手ハウスメーカー28社の評価


ローカル・ハウスメーカーの評価


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性能・テクノロジー


耐震・制震・免震への取り組み

アキュラホームの評判
アキュラホームの評判

アキュラホームの「新オプティス」シリーズに採用されている新しい工法は、ジョイントに金物を併用した「メタルウッド工法」で最近木造在来工法の大手メーカーで採用の多い工法です。
従来のプレカットに比べると耐震性能には優れているようです。
床は構造用合板で固めた剛床構造で、耐震性をより高くしてあります。
従来からのプレカットによる在来工法も旧来からのシリーズでは採用されています。


又、独自開発の高倍率耐力壁「プレミアムウォール」は構造用合板を柱に貼り付けるのではなく、 パネルにして柱間にはめ込むタイプの耐力壁で、合板の圧縮強度によって耐力を得る構造になっています。
この耐力壁の壁倍率は5倍の強度が出せるそうで、プランに合わせて必要な箇所に設定可能です。
ちょっとした発想の転換で、より大きな強度が得られるものですね。
しかし断熱材を充填するスペースが狭くなることが気にかかるところではあります。


「新オプティス」シリーズの性能表示の耐震性能では、最高等級の等級3を取得可能です。
しかしプランによっては取得ができない場合もあるようで全棟取得可能とは言えないようです。
又、旧来からの工法では標準では最高等級は取得できないものと思われます。


制震や免震構造への取り組みはなされていません。






耐久性への取り組み

アキュラホームの評判

アキュラホームの基礎は布基礎が標準仕様です。
せめてべた基礎を標準にしてほしいところですね。

その他の耐久性能に関しては特に目を引くところはありません。
「新オプティス」シリーズに関しては、防火性能を除いて性能表示の最高等級が取得可能ということです。
その他のシリーズでは、やはり標準仕様での取得はできないようです。

「新オプティス」シリーズは従来のローコスト商品とは少し違ったコンセプトで開発された商品のようですね。




快適性への取り組み

アキュラホームの評判
アキュラホームの評判

アキュラホームの断熱材は、床と壁が高密度グラスウールでそれぞれ、80mm、100mmの厚みのものです。
天井は、グラスウールで170mmです。
開口部はアルミと樹脂の複合サッシュに通常の複層ガラスを採用しています。
ローコストメーカーとしては意外と良質な断熱ではあります。

高気密・高断熱を謳っているようですが、断熱性能を表わす熱損失係数Q値は、2.4w/u・k、 気密性能を表わす隙間相当面積C値は、1.2cu/uと次世代省エネ基準はなんとかクリアといったところです。
しかし、あくまで本部での理想的な状態での数値で、施工責任がそれぞれ違う体制の組織ですので、 気になる方は気密測定をしてもらったほうが良いと思われます。

換気システムは、給気のみを強制力で行う第三種換気システムで、給気口から直接外気が入ってくることになりますので、 外部にあるフィルターの清掃、点検に普段から気をつけなければなりません。
以前この事が問題になって、無償点検、改修を実施したことがあるそうです。

シックハウス対策は標準的な内容で、特に大きな問題はありません。
又、遮音性能も断熱材の厚みや、複合サッシュ、複層ガラスの採用を見る限り、意外と高いものと推定できます。






アキュラホームの総評

アキュラホームの総評としまして、最近はローコストメーカーもプラスαが求められてきているのに応じ、アキュラホームでもいろいろと対策を講じてきているように伺えます。
「新オプティス」シリーズでの「メタルウッド工法」やデザイン的にもシンプルではあるものの、単にローコストを追求したものではなく、 センスを感じさせる部分を持ったものになってきていると思います。
今後、制震や免震などのシステムも積極的に取り入れて、もっと充実したものになる事を期待します。 又、組織自体が各地の工務店の集合体ですので、品質のバラつきがよく指摘をされますが、本部としての管理体制を敷ける組織を構築されてはいかがかと思います。


ローコストの秘密


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※以上の画像はアキュラホームの
ホームページよりお借りしました。

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