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■■ 防火地域,準防火地域,風致地区 ■■

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防火地域・準防火地域

新築の法規,防火地域,風致地区 防火・準防火地域での建築は割高

防火地域・準防火地域とは都市計画区域内で建物が密集している地域に防災性を高めるために指定された地域で、
この地域に建築をする場合、耐火建築物又は準耐火建築物でなければなりません。

特に防火地域の場合、耐火建築物(RC造、SRC造等)又はこれに準ずる耐火性能を有していなければなりませんので、
木造や鉄骨では非常にコスト高になり不経済です。
基本的に建てられないと思っていたほうがよいでしょう。

準防火地域の場合は随分緩やかで、木造の場合でも延焼のおそれのある部分
(隣地境界より1階は3m2階以上の階は5m以内の範囲)を防火構造にすれば建築可能です。
どのような点かというと、屋根材、軒天、開口部のガラス、ウェザーカバー等が不燃材を使用しなければならない事と、
ダンパー付きの換気口を使用しなければならないということです。
ここで主に問題になるのは、開口部のガラスが網入りガラスでなければならないということで、
通常のペアガラスが使用できないということと、全体的なコストが坪単価で1〜2万アップするということです。

又、これとは別に法22条地域という地域がありますが、こちらの制限では開口部のガラスの制限は受けません。
ややこしいですね。




■ 風致地区

新築の法規,防火地域,風致地区

新築の法規,防火地域,風致地区 風致地区は環境に配慮された地区です。

その他注意すべきものに都市計画法で定める風致地区というのがあります。
これは都市の中で特に自然環境を守るべき地域に指定されているもので、建ぺい率、容積率は最も厳しい値が用いられています。

仮に50坪の土地に容積率50%までと制限を受けた場合延べ床面積25坪の家までしか建てることができません。
又、庭の樹木等の伐採にも制限があります。
その代わり、周辺も全て同じ制限を受けているわけですので、住環境は非常に良い地域です。
大きな公園や歴史的な神社、お寺の周辺などがよく指定を受けています。
もしそういう物件にあたったらよく注意して検討してください。


住宅 敷地/法規・制限

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