■■ 工事/屋根工事・外壁工事 ■■
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■屋根工事
屋根は施主にとっては、滅多に登る機会がない場所です。
足場のかかっている今が唯一の機会かもしれませんので、足場に登って見てみてはいかがでしょうか。
但し、怪我などをしても誰の保証も受けられませんので、できれば監督と一緒に
安全対策をきちんとして(ヘルメット等を被り)注意して登ってください。
勾配があるので、屋根自体には乗らないほうがよいかもしれません。
屋根に関して注意すべき点は防水シート(通常はルーフィング)の敷き具合、
瓦屋根の場合は釘又はビスでの固定、などです。
・ルーフィングは100mm以上重なり合うように敷いて、壁突きの屋根の場合
壁への立ち上がりを250mm以上とらなければなりません。
・瓦のとめ方は、周囲の部分は全て、内部の瓦は2枚或いは3枚に一枚の割合で釘又はビスで
固定していきます。(瓦はかみ合っていきますので、内部は全てとめる必要はありません。)
コロニアル等のスレート葺きやガルバリウム鋼板葺きの場合は、真直ぐになっていれば特に素人でチェックするところはないと思います。
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■外壁工事
防湿フィルムとコーキングが大切
外壁のチェック項目は、防湿フィルムの貼り具合の確認、通気工法の場合は空気の通り道の確保、
コーキング等でしょう。
サイディングやタイルの貼り方もありますが、大抵見かけの問題ですのでおかしければ注意してください。・防湿フィルムもやはり、100mm以上の重なりをもって貼らなければなりません。
又、開口部での折り返しがあるかも確認してください。
・通気工法の場合きちんと軒裏まで通気路が確保されているか確認してください。
最上部に横桟が入ったりしていると意味がありませんので。
・コーキングは全ての箇所(サイディングの目地、開口部との取り合い等)の打ち忘れ、
はみ出し、不足、の確認をしてください。